
画像の柱受け金物ですが、この現場のように柱頭が固定されていない欄干柱などに使用する場合は予想以上に「揺れ」ます。もちろん普段はちゃんと自立していて問題はありませんが、寄りかかったり、故意に力を加えると不安を感じます。

仕上がり(意匠)はイメージ通りなのですが・・・
これは、脚の丸い部分と柱が納まる四角い箱部との溶接の具合が原因だと思われます。実際使用してみて、そもそもこの金物は単純に柱を受けるだけ(上からの荷重)を想定した造りのような感じがしました。今回のような横からの力のかかり方は想定外?なのかもしれません。このへんは私の認識不足だったかもしれません。申し訳ありません

今回は補強柱、控え柱を設置する事でなんとか対処する事ができました。後日、完成を御覧になられた方々が喜ぶ姿をみて私も満たされた気持になりました。
この「ご縁」に感謝いたします。ありがとうございました

ニュースの中では建物の倒壊が報道されていました。映像を見る限りでは築年の古い建物がほとんどのようでした。また、鳥居や石灯篭なども倒れていて震源に近い所ではかなりの揺れだったことが想像できます。例えば私の今住んでいる地域に地震が発生したとすれば、同じような状況になっていたと思います。何度も言っていますが、築年の古い住宅は何かしら対策を施した方がいいと思います。
最近の住宅は「デザイン住宅」とも呼ばれ斬新なデザインなものが多く見受けられます。しかし、デザインを優先するばかりに家本体の強度を犠牲にしては元も子もありません。もちろん最低限、現行建築基準法の構造強度を満たしている上での話ですが、これもギリギリ満たしていればいいという話ではなく、余裕を持たせた強度を確保すべきだと思います。
このあたりは設計者の心構え一つで可能な事なのです

西方沖地震でもこちらの筑豊地方までなにかしら影響があったので、警固断層での地震発生の場合は被害が大きくなるのでは思われます。
現在、築40年以上という実家の母の部屋を改装していますが、築年が古いだけに大地震がくれば大変危険な状態になると思います
そこで、大地震で家全体が倒壊の危険にさらされても、せめて母の寝室だけは押し潰されないように部屋全体を構造用合板でモノコック状態に現在耐震補強しています。現在、築年の古いお宅で改築中や改築予定のある方は、耐震補強は必ずしておいた方がいいと思います

改装といっても大袈裟な事ではないのです、机の高さを標準にしただけです。事務所建築時に製図用のイスに合わせて机の高さ決めて造り付けにしていたため、通常の高さより約7Cm高く普通の事務イスだと一番高くしないといけなく、なんだか知らないうちにストレスを感じていたようです。
それを標準の高さに下げただけなのですが、ウチの当時の職人(今も現役)凄く頑丈に造っていて、簡単にいくはずが大変な作業となってしまいました
で、たった今終わったところです

画像奥は当初の机の高さと同じカウンター(今回はカウンターまで手が回りませんでした
)で、手前に写っているのが下げた机の天板です。たった7cmですが実に快適になりました

ニ間続きの和室8畳を取り巻くように縁側が配置されていて、その縁側天井は外からの化粧垂木が伸びており、なんとも言えない落ち着きをかもし出していました。家の方は大工さんが精魂込めて造ってくれたと誇らしげに話しておられました。
現在のモダンな家もいいですが、こういった伝統的日本建築もまた違った魅力を感じます


って何なのでしょう?
坪単価20万円台の事をいうのでしょうか・・・
もう数年前の事ですが「40坪の家、坪25万円で建てて下さい」「簡単でいいですから」って問合せがきたことがありました。頭ごなしにそんな風に言われても「ウチでは出来ません」とお答えするしかありませんでした。
予算組は大事ですが、最初にそこ(○○円/坪)から入って来られるとまず引き受けられません。坪単価はあくまでも目安にすぎません。限られた予算の中で一緒に家造りを進めて行きましょうというスタンスであれば問題ないのですが・・・?え、どっちも同じだって??いえいえ大いに違います。坪○○円の家ならどこでも、という方と、ご自分だけの家を持とうという強い意識を持った方とは家造りに対する姿勢、思い入れが全然違います。当然、出来上がる家も全然違うものになると思います。
一生懸命造った思い入れのある家は、結果、低予算で出来上がったとしても誰が見ても「ローコスト住宅」なんて思わない「気品」を感じることと思います


)
最高の卒園式でした。

で盛り上がりました
この席を盛り上げるために色々と段取りをしていただいたお父さんお母さん方、今回卒園組の我々を気遣っていただき感謝いたしております、本当にありがとうございました。






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