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「利よりも信を」これからは心の時代。小手先だけのテクニックはもう必要ありません。
子供部屋 
Posted on 19:00:18
個室を考える

特に子供室です。

今日もニュースで中学3年生の娘さんが父親を包丁で刺殺すると報道されていましたが、近年の未成年者による残虐な事件が後を絶たないのも、住宅の間取りと関係が全く無いとは言い切れないようです。

日本古くからの住宅はいわゆる「田の字」型。
これには人間社会において必要な、気配りや気遣い、思いやりが自然と子供たちへ身に着くようになっていたようです。

田の字型の間取りは障子、襖で間仕切られただけで、中廊下などは存在せず各部屋が連続して配置されていました。個室として使う場合でも襖などで間仕切られているだけなので意識せずともお互いに気を遣って生活をしていたようなのです。このようにして自然と身に着いていたのです。

しかし、いつからかは分かりませんが、親が子供のためにと思い勉強部屋を与えました。そして良い学校へ進学し良い会社へ入り、終身雇用で退職後も退職金&年金で老後も安心、みたいな時代背景があったためかもしれません。

時代背景がそのような時代ならまだしも、これが昔ほどではありませんが現在も根強く残っている感じもします。この子供部屋を造ったことにより、ちょっと家族間で嫌な事があるとすぐに引きこもってしまうという子供にとっての隠れ部屋となってしまったようです。

このように逃げ場を与えてしまうと、嫌な事に対処しようとしなくなります。そして家族間でのコミニュケーションがとれなくなりどんどん悪循環に陥ってしまうようなのです。

しかし面白いのは部屋の机で勉強するよりも家族が集まるリビングで勉強するお子さんが多い事実と、リビングで勉強した方が入試などの緊張する試験でもプレッシャーをあまり感じずに良い結果がでるようなのです。それから社会人になっても人との付き合いが上手く出来るようです。居間で勉強しているお子さんを、子供室へ追いやるようなことだけは止めましょうネ。


近年の未成年者による事件も間取りとの因果関係が無いこともないようですが、だからと言って、子供室を造らないという極論に達するのではなく、少なくとも家族でコミニュケーションがとれるようなプランニングをしなければいけないと感じたのでした。


しかし、いくら間取りをそのようにしたからといっても、結局は親と子がお互い理解しあおうとしないことには意味がないような気がしますネ・・・



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