ZEH(ネット・ゼロエネルギー・ハウス)

 24, 2017 20:46
Architect buildr原忠ではZEHの普及に取り組んでいます。

ZEHとは(経済産業省・資源エネルギー庁)外部リンクです

現在(2017年4月)は省エネルギー基準に適合努力義務の期間ですが、2020年には適合義務となります。
要は2020年以降は省エネルギー基準に準拠しなければ建てられないようになるのです。

2020年(平成32年)まで、今年を入れて4年ありますが、例えばそれまでに住宅を建てるとすると、厳密には改正省エネルギー基準に適合させなくても大丈夫なのです。

しかし、今基準に満たない家を建てると早くもその4年後には既存不適格住宅になるのですが・・・どうですか?
(2020年に必ずそうなると確定するものでは無いですが、現在の既存不適格住宅の概念からするとそうなると考えられます)

あまり気持ちがいいものではありませんよね。
ま、既存不適格になるならないはとりあえず置いといて

4年後以降に建てられる家の省エネ基準がレベルアップするというのがあきらかに解ってて、その基準値より低い住宅をわざわざ建てるというのは、設計・施工者としてどうなのかな?建築主(施主)に失礼になってしまうのでは?って思ってしまいます。

確かに費用面では色んな制約があるので高くはなりますが、それを補って余りある暮らし方を選択できるものだと思っています。

選択できるという意味は、いつも言っている事ですが高性能住宅を手に入れたからといって、それだけで快適な暮らしができるものではありません。住まい手が日本の四季折々を感じる暮らし方が本当の日本の住まいだと思っています。
またそれが本当の意味での日本の省エネ住宅だと言えると思います。

例えば、夏季に太陽の日差しを思いっきり室内に入れるようだと、またたく間に室温が上昇し不快になります。また逆もしかりで冬季に太陽の日差しを思いっきり遮るようだとなかなか室温は上がってくれません。

極端な言い方をすれば
太陽光発電システムで創電するから電気は使いたい放題でも構わない(こんな人は居ないとは思いますが)等の考え方では折角の高性能住宅が台無しですよね(笑)

省エネ住宅でも、過ごし易い季節の春や秋では冷暖房機器を出来るだけ使わず、家をオープン(開く)にし、逆に真冬真夏はクローズ(閉じる)にする住まい方。最近はPM2.5や花粉等の飛来飛散によりあまりオープンに出来ないかもしれませんが、省エネ住宅はそのような場合でも、ほんの少しの冷暖関連機器の稼働で家中が快適になります。

話が長くなってしまいましたが、
上記のような事から今後家を建てる方にはネットゼロエネルギーハウスを出来るだけお勧めしています。

下はZEHビルダー(登録申請中)としての目標値です。
zehkgha.png

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