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テクスチャ

表現方法の一つとして、テクスチャというものがあります。

これは、オブジェクトの表面にマテリアルデータを貼り付けるというものです。
前回の記事のように、軸組みの柱や梁は構造材で屋根、天井、壁の中に隠れてしまうので
プレゼン情報としてはテクスチャは必要ありません。

ま、貼り付けても全然問題ないのですが、データの重さとかも(微妙ですが)関係してくるので基本的には貼り付けません。

ただし化粧材となると話は別で、これはリアル感を出したいので貼り付けます。
それも、できるだけ本物に近いマテリアル。

たとえばこの化粧梁画像の2枚。
tekusutya1.png

tekusutya2.png

上がソフトの中にあらかじめ入っているテクスチャを張り付けたもので
下がベイマツを撮影し取り込んで張りつけたものです。

全然雰囲気が違います。

設計はただ単に線を引くだけでは無く、こういう風に様々な手法を交えながら
徐々に細部をつめて仕上げていきます。




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