自信と誇り
最後に開通した区間がちょうど、あの世界遺産で有名な白川郷のあたりでした。
そこで、少し気になったので白川郷のあの民家を色々と検索してみました。
昔ながらの知識や風土に適応した造りは圧巻。
あのようにして人間は自然と共生してきたのですネ、あらためて感心いたしました。
日本人はもともとそういう生き物なのですネ。
18世紀後半?イギリスはフランシス・ベーコンの「知は力なり」の言葉に象徴されるように、自然を支配し人間に役立つように自然を作りかえることが進歩だ、とする考えは毛頭無かったのです。
この時代、世界の人口はまだ少なく、産業もまだ発展途上だったので「知は力なり」の考えでもよかった時代なのです。地球スケールにしてみれば全然許容範囲だったのです。
しかし、20世紀後半になり人口が急激に増え、最近のわずか半世紀で約2.5倍にもなったと聞いています。こうなると地球の浄化能力を超える廃棄物が大量に自然界に排出され、このままでは人間は自らを滅ぼすという状態になり、サスティナブルとは到底言えない事態になりました。
そこで、人にやさしく、地球にやさしいなんて言葉が出回り始めるのですが、もともと地球はやさしくしてほしいなんて言っていないと思います(笑)たとえ人類が滅んだとしても地球は存在するでしょうし、人類が大量に排出してきた廃棄物が無くなるわけですから、自然浄化出来むしろ地球にとってはいい環境になるのかもしれません(笑)
もともと日本人は農耕民族なのです。
日本は島国です、そして鎖国も経験しています。
それらは日本の文化を大きく成長させた要因だったとも考えられます。
そして、白川郷の建物のように自然と共生してきたのです。
また、武道においては「礼に始まり礼に終わる」など、逆に欧米が日本の武道に学んでいるのです。日本にはこういった質の高い文化があると思います。
こういう時代だからこそ
日本人が日本人らしく生きる時だと思います。
もっと自信と誇りを持っていいと思います。

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