謝るより感謝
という事を以前耳にしたことがあります。
どういう意味かというと
「ありがとうございます」のところを
「すみません」や「申し訳ないです」と
言ったりしているとのことでした。
注意して聞いていると
なるほどぉ~、と感じることがたいへん多いです。
例えば、今日仕事中での私の電話でのやりとりですが、
私 「色はこの品番でお願いします」
業 「わかりました」
私 「ではよろしくお願いします」
業 「はい、どうもすみませんです」
ガチャ

会話上、意味が通じなくもないですが
文章にすると成立していない事がわかります。
ココは
業「了解しました(はい)、失礼します」
私「失礼します」
や
業「ありがとうございました」
私「ありがとうございました」
といったところが普通の流れのような気がいたします。
謙遜した表現が美徳だと感じさせるのかもしれませんが
この部分を意識し始めると、違和感を覚えます。
日本は「言霊」の国と言われています。
「すみません」と謝るフレーズより
「ありがとうございます」という感謝のフレーズの方が良く響く
にちがいないと思います。
ましてや言った事がそのまま帰って来るのですから
謝るより感謝が帰って来た方がどれだけ気持がいいか
安易に想像がつきますよね(笑)
これはほんの一部分ですが
口癖って自分が気付かないうちに大変な事を言っている時が
あるので要注意です。

