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逃げては道は開けない

今年のお正月に「ブッダの教えがわかる本」服部祖承著 を読みました。
本の帯の下の方に「知識に終わらず、人間として真に生きるための仏教入門書」
と書かれてあります。

この本の中から印象深いお話を紹介させていただきます。
第7章・仏教に学ぶ人生の指針で
「逃げては道は開けない」から。

あなたはこんな言葉を口にした事はありませんか。
「何も悪い事はしていないのに、どうして私だけが、
こんなに苦しまねばならないのか」と。

これは多く場合、身勝手な言い分なのです。それは、順境なときは、
他人を思いやることもなく、自分本位に生きていながら、いざ、それが
逆境になり、他人から冷たくされると怨みがましいことを口にするのです。

これは、すべて自分の蒔いた種の結果なのです。自業自得です。

ところが、中には「どうして、あの人が・・・」というように
運命の非常が信じられないときがあります。たとえば、どうしても
その人の蒔いた種ではないと思われるのに、不幸や苦悩を味あわなければ
ならないときがあるからです。

これとても自業自得なのです。

それはどういうことでしょうか。

つまり、私たちは逆境にたたされるとすぐ「私は少しも悪くないのに・・・」と
泣き言を口にしますが、それをどんなに苦しくとも、その苦しみは
自分の蒔いた種の結果であると信じる事なのです。

すべて自分の運命だと信じて雄々しくそれに立ち向かっていくのです。

それには、勇気が要ります。
すべて自分の運命だと思ったほうが私たちはそれに真正面から
立ち向かっていくことが出来ます。

ところが、これを「自分には何の原因もないのに・・・」と考えたりすると
かえって自分の不利な状況から逃げ出すことになります。

逃げてはいけないのです。
この運命に踏みとどまってそこで耐えねばなりません。




ご著者は宗教家ですが
逆境においても仏様が救ってくれる、または
救いを求めなさいとはどこにも書いていません。

どんな状況であれ全ては自分の責任として立ち向かう。
そして精一杯に生きるしかないのです。
と、説いておられます。


本来誰もが持っている人間の本当の力強さを発揮させるべく
他の神仏に頼ることなく日々精進努力を重ねる・・・
私は、そんなとても力強いメッセージとして受け取りました。


みなさんはどうお感じになられましたか。


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Comment 2

2009.04.26
Sun
15:30

ビルダーナース  

起きてしまった出来事に良い悪いと判断をつけるから、余計に苦しくなるのでしょうね。
悪いことは起きてほしくない、と強く願うことで、返ってその結果を引き寄せてしまうのかも。

私も時々アンビリバボーな人に出会いますが、エンタメと思って楽しませてもらいます。
自分が同じコトをしてみろと、お金を積まれてもできないことを見せてもらえるのは有難い。

起こる出来事はエンタメと思って、今日を楽しむようにしています。

人生は経験こそ全て。
良くも悪くも経験してこそ、成長できるんですよね。

2009/04/26 (Sun) 15:30 | REPLY |   
2009.04.27
Mon
12:44

haracyu  

おっしゃる通りだと思います。
経験し、学び、成長する。
楽しい事は受け入れ、辛い事には目をそむけるでは
成長はありませんよね。
経験し、乗り越えてこその成長だと思います。
お互い、大いに楽しみましょう(笑)

2009/04/27 (Mon) 12:44 | REPLY |   

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