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いい家とは

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お盆明けの昨日から改装工事をさせていただいています

築年は古いですが立派な御家です。
他の工事関係者と同行すると必ず「いい家ですね」という言葉を聞きます。

なぜだかわかりませんがその時は
自分ごとのように嬉しくなります

私が感じる「いい家」とは坪単価が高い家ではありません。
たしかにそれはそれでいい家と言えるのかもしれませんが
その場合は「すごい家」というニュアンスになるのかもしれません。

私が感じる「いい家」とは住まわれる人の愛着が感じられる家です。
清々しい雰囲気が家全体から出ているのが分かります。

それからもう一つ。
ご家族の仲が良いというもの大きな要因です。
いくら立派な家でも住まわれる方々がギクシャクしていると
いい空気は流れませんよね。

要は、家と住人は一体だということですね。
仮に全く同じ型の規格住宅に、それぞれ違うご家族が住んだとしたら
全く別な雰囲気がかもし出されるし違う感じの家になると思います。


話を元に戻しますが、今回の改装工事
「改装して良かった」と住む方はもちろんですが誰からでも思われる仕事に
なるよう頑張ります

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Comment 6

2009.08.19
Wed
19:43

どんぐり  

「いい家」
「すごい家」
よくわかります。
同感です!

2009/08/19 (Wed) 19:43 | REPLY |   
2009.08.20
Thu
08:42

テクノデータハウス森田  

>ご家族の仲の良い家

これは本当にそうですね。

無理してローンを組まされて、両親も共働きで、子どもは鍵っ子・・・これでは幸せ度数が低くなりますね。

そう言う部分でも、家を売るとは逆のアドバイスも必要ですね。

なかなか出来ることではないですが、これからの工務店には、必要かも・・・。

2009/08/20 (Thu) 08:42 | REPLY |   
2009.08.20
Thu
11:58

haracyu  

どんぐりさん

なんとなく分かるでしょう?
「これみよがし」な家はなぜか引いてしまいますよネ(笑)

2009/08/20 (Thu) 11:58 | REPLY |   
2009.08.20
Thu
12:06

haracyu  

森田さん

これからの工務店は「手もみ」しながらお客様と接するのではなく「人」として良心的にかつ客観的な接し方が必要になってくると思います。話はすこしずれますが、優秀なマーケティング理論を展開するより自分自身がマーケティングそのものだと最近思い始めています・・・変?

2009/08/20 (Thu) 12:06 | REPLY |   
2009.08.24
Mon
00:11

あぶりしゃけ  

うんうん、施主の立場からも、「わかる、わかる!」って思って読ませていただきました。

施主の立場から、「いい家になったなぁ」って感じるとき。
それは、造り手の方たちと、響きあうようにして造ることが出来た家なのかなぁって思います。

我が家が完成したときに思ったのですが、毎日のように現場に通って、たくさんの職人さんたちと触れ合って、皆さんと心を通わせて響きあうようなお家造りをすることができました。

本当に、丁寧に造っていただいたのがとっても良くわかったんですね。

完成したお家からは、そんな皆さんの思いのようなものが感じられます。
だからこそ、丁寧に、そして家族みんなが仲良く暮らしことが施主としての責任のようなものなのかなぁって、完成したときに強く思いました。

こうした、人と人との思いのようなものから、家は更によいものへと成長していくものなのかも知れませんね。

2009/08/24 (Mon) 00:11 | EDIT | REPLY |   
2009.08.24
Mon
14:25

haracyu  

あぶりしゃけさん

コメントありがとうございます。

<我が家が完成したときに思ったのですが、毎日のように現場に通って、たくさんの職人さんたちと触れ合って、皆さんと心を通わせて響きあうようなお家造りをすることができました。

この文が全てだと思います。
我々工務店の頑張りだけではいい家は建ちません。あぶりしゃけさんのようなお施主様がいるからこそ素敵ないい家が建てることができたのだと思います。
これからはあぶりしゃけさんご家族の愛で完成時よりももっともっと「いい家」に育んでいって下さい。

2009/08/24 (Mon) 14:25 | REPLY |   

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